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2010年03月23日 (Tue)
 TOEICを受ける際、もっとも問われる能力は何でしょう?

 リスニング能力、文法の知識、文章読解力。
 うん。いずれもごもっとも。

 しかし断言します。
 TOEICテストで最も問われているのは、

「いかに早く、正確に設問と選択肢を読めるか」

という点です。
 これは恐らく全パートに共通して問われていることだと思います。

 と断言しといてなんですが、実はそれを証明する根拠はあまりありません。
 しかしこの根拠なき断言というのは、むしろ去年一年まるまるを費やして得た僕の経験からくるものなんです。
 僕が700~800前半でがんばっていたころ、長文を読むこと自体は苦手ではないはずなのになぜかリーディングの点数が取れない、という壁にぶち当たっていました。
 そのとき気づいたのが、自分は設問と選択肢を読めていない、ということと、にも関わらずないがしろにしている、ということでした。

 リーディング本文であれば、多少分からない単語があろうが、さらにいえば読めない文章が一つあったとしても、前後の文脈からその箇所を推測することが可能です。
 最後のダブルパッセージ(二つの文書)をみると、「げっ」と思う人は結構多いと思うけど、あれなんか実はむしろヒントが増えてラッキー、ってなもんなんです。
 いくらか読めなくてもその読めない箇所はどこかで挽回できます。

 しかし設問と選択肢はそうはいきません。
 あの少ない文字数では推測を働かせるにはあまりにもヒントが少なすぎるからです。
 知らない単語が1つあるだけで、その問題は「難問」になってしまいます。
 なぜなら、設問とはその1問自体のホンモノの「問い」であるし、選択肢とは「答え」そのものだからです。
 長文本体なんてのは、実はその問いと答えとの符合性(いつかですか、だれですか、何者ですか、など)と非符合性(本文に書かれていないのはどれですか)を確かめるだけの対象に過ぎません。そんなもんなんです。
 つまり、長文は読めない箇所があってもなんとかなるけど、設問と選択肢が正確に読めないと、その1問は確実に取れないのです。

 これほど重要であるにも関わらず、多くの場合設問と選択肢はないがしろにされがちではないかと思います。
 みなさんはどうですか?

 それでは引き続きこの件の考察を続けてみようと思います。

TOEICでもっとも重要なスキル②
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