豚インフル対策で、受験者と担当係りにマスク着用が推奨され、ちょっとした新興宗教団体チックな光景が予想された今回であるが、なんのこたない、いつもどおりの感じだった。

　ところで、今回僕が受験した会場は代ゼミだった。
　９年ほど前に受験浪人で河合塾に通っていたので、わーいひっさびっさの予備校だ！なんて喜んでいたのだけど、えらく河合塾と雰囲気が違って驚いた。
　狭い上に窓一つ無い教室。
　唯一扉に付けられたガラスはスモークがかっており、空気の循環を一切感じさせず。
　その閉鎖感は、映画『クワイエットルームにようこそ』さながらであった。

　ところで肝心の試験のできだけど、実際どうなんだろうか。
　手ごたえとしては、３と４がかなりよかったということくらいか。
　楽勝ではなかったけれど、問題と選択肢を先読みしながらギリギリ追いついていけた、くらいの手ごたえ。
　恐らく各々３～４問ほどしか落としていないと思う。
　しかし、いつもかなり手ごたえを感じていたはずの１、２、５、６が難しく感じた（単に集中力にムラがあっただけかも）ので、僕に英語力がついたというよりも、今回は意図的にそういう難易度の配分にしてあっただけかもしれない。
　みなさんはどーだったでしょうか。