これから以下に、僕がTOEICを受験することで得た攻略法を公開しようと思います。
　別に満点をとったわけではないのに大変僭越ではあるけど、しかし考えようによっては、僕がTOEICビギナーであるゆえに、英語にキレキレな満点取得者の人たちの出版物などを参考にするよりも、ビギナーのみなさんの参考になるような気がしなくもないのです。
　もしそんな気がいっさいしないという人は、おとなしく出版された参考書を参考にして、ついでに地獄に落ちればいいと思います。へん。

　勉強を始める前からそんな予感はあったのだけど、TOEICの勉強を続けていくにつれて予感は確信に近づきつつあります。
　すなわち「TOEICでいい点が取れる」ことと「英語ができる」ことはまったく別のものだということ。
　まったく、はいいすぎたかもしれないですけど。
　しかし、現に現時点で８００点前後のスコアをもっている僕が、いざ外国人と会話するとなると「あわあわ…」としかいえないのだから、やはりスコアが上がったからといって英語が上達したとはいい難い気がします。

　ちなみに現時点での僕のスコアは、公式の評価では「Bランク(730～860)　-どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている-」とされています（※のちに９００取得、コミュニケーション能力についてはさらにトホホ感）。
　うそつき！
　と思うのですが、しかしこの僕の現状から、スコアと英語力はさほど関係がないことが明らかなのです。

　しかしこれは逆に、こういいかえることができるでしょう。
　英語がしゃべれないからといって、TOEICでいい点が取れないわけではない。

　TOEICはしょせんペーパー英語力を問うものです。
　しかも３～４択で回答すればいい。
　つまり多少英語ができなくても、ストラテジーさえ身につければ、ある程度の点数は取れるのです。
　これは僕がいうのだから間違いない。


　ここでは、僕が勉強、受験を重ねるうえで気づいた攻略と勉強法を述べてみようと思います。
　また、ストラテジーを見つけ次第随時追記していくつもりです。

⇒TOEICでもっとも問われるスキル①